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「時間が無いから働けない……」と諦めてしまう前に【コグニティ株式会社 従業員代表さまインタビュー】

「時間が無いから働けない……」と諦めてしまう前に【コグニティ株式会社 従業員代表さまインタビュー】

在宅で出来る仕事というと時間の融通が利くため、子育て中のママにとっては選択しやすいのではないでしょうか? 

コグニティ株式会社は2013年の創業時からリモートワーク体制をとり、現在は全国・世界各地で働く多数の従業員を抱える会社です。2022年、新たに福岡に拠点を設け、リモートワーク人材を募集しています。探しているのはフルリモートの職種。「魅力は感じるけれど、実際働くとなるとどうなのだろう?」という方に向けて、子育てをしながらコグニティ株式会社で働く従業員の方々に、リモートワークのリアルについてお話を伺いました。

立石宏美さん 経営企画室室長 大学生・中三の二人の子育て中のママ】 

坂田あずささん 採用グループ グループリーダー 四歳の女の子のママ】

小島香子さん 生産部門 解析作業者 工程コーチ 中一・小五の二人の子育て中のママ】 

 

≪コツコツ、確実に積み重ねることが得意な方向きの仕事≫

―普段、どのようなお仕事をされているのですか?

立石宏美さん(以下敬称略):
弊社はAI技術を使って、営業・面談・面接・プレゼンテーションなど様々なコミュニケーションの分析を行い、フィードバックをお客様に提供する、という事業を行っております。分析作業のプロセスの中で録音されたデータの文字起こしや解析作業を行うのですが、その作業を行っていただくワーカーさんが全国各地にいらっしゃいます。そういった方々が所属するのが生産部門と呼ばれる部署になるのですが、私は先日までそちらの部門長を務めていました。今は異動して、経営企画室の室長を任されています。


坂田あずささん(以下敬称略):
弊社は様々な部署で様々な職種の募集をしているのですが、私は生産部門の採用担当を主に行っています。生産部門には音声を聞いて文字に起こしたり、弊社では “解析” と呼ぶ業務データの分類を行ったりする業務委託者さんが多数いらっしゃるのですが、私はそちらの部門の採用や人員の管理業務を行っています。こういった業務に従事する方の採用は全てテキストをベースにした形で行っています。こちらに送っていただいた応募者の方の情報や、選考テストの結果の採点などで選考を行っています。


小島香子さん(以下敬称略):
私は生産部門に所属し、主に解析作業を行っています。また、工程コーチを務めています。解析作業といのは、依頼のあった営業の商談や面談などのトークの内容を読み、その中からキーワードを拾い上げるという作業です。工程コーチというのは業務に精通した方が新人さんなどに教える側に回り、品質を維持するための成果物のチェックや、適性を評価するものです。

―コグニティ株式会社で働くことになった経緯を教えてください。

坂田:
数年前までは東京に住んでおり、前職では新卒採用担当として働いていたのですが、主人が転勤族で、四国の徳島に異動が決まったんです。その時に東京での仕事を辞めざるを得なくなり、退職して徳島へ引っ越しました。その後、出産を経て「また働きたいな」という思いが強くなり、徳島で転職活動を始めたんです。その時にコグニティ株式会社と出会いました。「フルリモート勤務ってどんなお仕事なのだろう?」という興味から始まり、 “AIを扱うベンチャー企業で、様々な仕事に挑戦できます” 、というところに惹かれて、働いてみたいという思いが強くなり、2019年7月に入社しました。その後、再び主人の転勤で、2021年に福岡へ引っ越してきて今に至ります。今の仕事も前職の経験を活かすことの出来るポジションですので、ありがたいですね。


小島:
私は下の子が幼稚園に入ったタイミングで「何かお仕事をしたいな」と思いまして。子供のお迎えがあって時間の制約があるので家から出たくないなと思い、フルリモートの仕事を探していました。
ですが、それまでフルリモートの仕事はしてこなかったので、弊社の求人を見つけた時もまずは「怪しくないかな?」って思ってしまって(笑) そこから色々調べていくうちに不安が解消されたので応募して、2017年頃から働き始めました。前職は製薬会社の事務をしていて、その時に治験の事務書類などを見る機会もあったのですが、現在の仕事ではMRさんの営業トーク等も担当したりするので、そういった面では前職で得た知識も役に立っているなと感じます。担当する内容は様々ですので、これまでの知識が意外なところで役に立つこともありますよ。

≪フルリモート・フルフレックスならではの利点≫

―コグニティ株式会社へ入社する前と後でギャップはありましたか?
また、想像通りだった点はありますか?

坂田:
これまでベンチャー企業に従事した経験が無かったので “AIを扱うベンチャー” という響きを聞いて、キラキラした、といいますか、イケイケの空気みたいなものがあるのかな? というイメージがあって(笑) 「ちゃんとついていけるかな?」という不安があったのですが、いざ入社してみるとすごく年齢層も幅広く、本当に真面目にコツコツと仕事をする方が多いなという印象で、とても安心感があり、いい意味でギャップでした。
また、弊社はフルフレックスで朝の5時から夜の10時までであれば柔軟に勤務時間を調整できるというところが魅力の一つです。入社したての頃は業務を覚えるためにも上司と勤務時間を合わせていたのですが、慣れてくると自分でスケジュールを組み立てて時間の調整が出来るので、そこはフルフレックスで思い描いていたイメージ通りで、とても働きやすいです。子供が小さいうちは急に熱が出たりということがよくあったのですが、その時も周りに声をかけて抜けることが出来ますし、その分をどこか別の時間で巻き返すことも出来ますし、周囲に理解のあるママさんが多くてとても助かっています。

 

小島:
私は本当に想像通り、期待していた通りでした。出社することなく家からパソコン一つでお仕事出来るので、とてもありがたいです。入社当時は幼稚園児がいたので、朝の9時から午後2時頃までしか仕事が出来ないなと思っていたのですが、その条件もしっかりカバー出来ましたし、出社が無く、通勤時間も無いため、お迎えのぎりぎりまで仕事が出来て、時間も有効に使えました。今は子供が大きくなったので、午後5時頃まで働いています。子供の成長に合わせて働く時間が調整出来るのもいいところですよね。

 

立石:
弊社は従業員の88%が女性です。ですので、たいてい夕方以降のママが忙しい時間は皆仕事を切り上げるんですよね。そうやって、自分のスケジュールを組んで時間を調整して働いていただけるところがフルフレックスの魅力ですよね。
また、年齢層というお話でいうと、弊社は下は19歳から、上は67歳まで、幅広い方が働いています。年齢も性別も様々ですし、Wi-Fi環境さえあればどこでも働くことが出来るので、日本全国のみならず、イギリス・タイ・カンボジアなど海外在住の方も従事して下さっています。扱っている案件はそのほとんどが日本語になるのですが、現時点で多少英語案件も取り扱っています。

 


≪時間にも場所にもとらわれない自由な働き方≫

―リモートワークのメリット・デメリットを教えてください。

坂田:
やはり時間の融通が利くところですね。出勤に伴う移動時間はゼロですし、そちらのメリットは大きいです。また、私の業務においてはリアルタイムでその場で決定を出す、というような場面はあまり無いので、自分なりに時間を組み立ててじっくり考えたい業務については時間の調整が出来ることも良い点です。

デメリットとしては、弊社はフルフレックスで皆さん労働時間が様々ですので、誰かに何かをお願いする必要がある場合は計画的に、締め切り日から逆算してスケジュールを組み立てなければ余裕を持った仕事が出来ないというところでしょうか。逆に、そういったところで効率的に仕事を進めて行くためのコツも身に付いていきました。そして、リモートワークですのでテキストでのコミュニケーションが多くなることで、自分が伝えたいことをどのように文章にすれば相手に伝わるか、というところを考えるのが結構難しいなと感じています。部内でのミーティングも定期的に開催はされるので、何か直接会話した方が良い事などはそちらでお話ししたりします。

 

小島:
メリットは家から出なくとも仕事が出来るというところです。また、自分のペースで仕事が出来、何時から何時までという時間の拘束も一切ないので、その点を良い点だと考える方には向いていると思います。

デメリットは、本当に誰とも会わずに業務が進んで行くので、人との触れ合いを求める方だと少し辛いかもしれませんね。どちらの点もその方の性格や考え方によるのかなと思います。また、私の業務は完全出来高制ですので、その月の依頼業務の量や自分の請け負うことの出来る量によって報酬のばらつきが多少はでるところがあります。自分が頑張った分だけお給料に反映される、と考える方にとっては良い点かもしれませんが、もしかするとその点も、デメリットに感じる方はいらっしゃるかもしれません。

 

≪「少しだけでも働きたい」という希望に応える会社≫

―働きたいけれど仕事と家庭の両立に悩んでいるママに向けて一言お願いします!

坂田:
弊社は働くママ仲間が多いですし、先輩ママさんも多いので、やはり子育てと仕事の両立の大変さを理解して下さる方が周りに多いです。フォローし合える環境がありますので、是非、弊社で一緒に働きませんか? ということをお伝えしたいです!

 

小島:
「自分が働くことで子供やパートナーに迷惑をかけてしまうかも」という心配は本当に不要です。特に弊社は「出来る範囲の仕事から始めましょう」というスタンスでいますので、誰に迷惑をかけることもなく、家事もこなしつつ稼ぐことも出来ますので本当におすすめ出来ます。それから、家庭のことばかりするのではなく、仕事も集中して行えば、ある意味リフレッシュできる、気分転換の時間ととらえることも出来るので、最初はそのくらいの気持ちで仕事を始めていただくのがいいのではないかなと思います。


―ずばり、働きたいママにコグニティ株式会社をおすすめするポイントは?

坂田:
場所にとらわれない働き方が出来る、という点です。私のように転勤族のママさんにとってはすごくおすすめですね。転勤の度に新しい仕事を探さなくてはいけないというのは負担になると思いますが、弊社では引っ越ししたとしても継続して働くことが出来ますので。


小島:
家にパソコンがあれば、誰でも始めることが出来るというところをおすすめしたいです。例えパソコンを普段使い慣れていない方でも、業務を進めて行くうちに慣れていきますので、大丈夫です。私は入社してから初めて使うシステムにも触れましたが、しっかりとしたルールブックがありますので、そちらを見れば誰でも対応できるように、社内の資料等は整備してあります。また、子供が宿題をしている横で仕事をすることも出来ますので、そういった面では親が仕事をしている姿を子供に見せることが出来るというところもいいなと思っています。

立石:
誰でも新しい仕事を始める時は不安だと思います。「在宅ワークだからとはいえ、ほんの一時間、二時間くらいしか時間が取れないから仕事なんて出来ない……」と考える方も多いのですが、最初は “ちょっと働きたいな” くらいで始めていただいて大丈夫なんです。今働いて下さっている方の中にも、子供が大きくなったタイミングで時間の余裕が出来、仕事の量や幅を広げたくなった時に「もう少し働きたいです」とお声がけして下さる方は多いです。自分のライフステージに合わせた仕事量の調整が出来ますので「ちょっとしか出来ないから……」というよりも「ちょっとから始めて生活ペースに合わせて仕事量の調整をしよう」と考えていただくと良いと思います。柔軟に働き方を調整し、子供の成長と共に自分自身も仕事面で成長して行くことが出来るというのは弊社の大きな魅力です。

 

≪最初は小さな一歩から≫

最後に立石さんからお聞きしたのは「家庭や子供のことが最優先で、主の仕事はお母さん。コグニティでの仕事は兼務としてある。そのくらいの楽な気持ちでいてくださいね」という言葉でした。お互い支え合う姿勢が整った場で働くことが出来るというのは、少しの時間だけでも仕事がしたい、と考える忙しいママにとってはとても飛び込みやすい環境になるはずです。

 

文:中川文香

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